年齢を重ねてゆくとどうしても身体の不調は出てくるものです。いつの間にか、歯茎の腫れが進行していて痛くて我慢できないなんてことも起ってから気づくことも多くなってきました。歯茎の腫れも原因を知っていれば早く対策出来るはずです。
今回は、 歯茎の腫れ の 原因 と対策を説明いたします。
歯茎の腫れの原因と対策
疲れに油断しないで
歯茎の腫れの原因として考えられることに疲れがあります。いつの間にかに溜めてしまった疲れが、身体に黄色信号を出して歯茎の腫れを引き起こすことがあります。
寝不足も身体にはよくありません。少しずつ溜まっていた寝不足が、腫れの原因なっている恐れがあります。疲れや寝不足から身体の免疫力が弱くなり口の中の細菌も繁殖しやすくなります。それにより、歯茎が腫れるのです。
溜まっている疲れや寝不足から、知らず知らずのうちにストレスを溜めている可能性があります。このストレスが、腫れを引き起こしているのです。解消する方法を、見つけることで歯茎の腫れに対処できます。
歯周病があるかもしれません
歯周病になってしまうと歯石の中の細菌によって歯肉に炎症を引き起こしやがては、歯を支えている骨を溶かしていきます。そのような事態になってしまうと取り返しがつきません。
対策の一歩として、歯茎に違和感があれば、すぐに口の中をチェックしてみることをお勧めします。そして、いつもより歯茎が赤いなと感じたら歯医者にかかることをお勧めします。
歯周病は40代の7割がかかっているといわれています。しかし、たいがい出血等何か起ってからではないと歯医者にかかりません。いつもの状態を把握しておいて変化があれば、すぐに専門家にかかることで、進行を抑えることができます。
親知らずの炎症なども後回しにしないで
親知らずには歯ブラシが届かないところが多いです。それが、炎症を起こしていることがあります。以前治療したところの詰め物のちょっとした隙間に少しずつ汚れが蓄積して詰まっている場合もあります。いずれの場合も、細菌が繁殖して歯茎の腫れの原因となります。
こちらも自己判断に頼らず、歯医者にかかることをお勧めします。専門家に見てもらうことで歯茎の腫れもなおります。そして、何が、原因か分かったら痛みから解放されますし、すっきりしてストレスからも解放されます。
歯みがきの方法が違うだけで
毎日の歯みがきの方法を間違えていても、歯茎の腫れの原因となります。ブラッシングが間違っていれば汚れは、残ったままになります。当然この汚れは、細菌の繁殖につながります。親知らずの炎症や歯周病にもつながっていきます。
長年の慣れからみがき残しが溜まっていては、せっかくみがいても歯と歯茎のためにはなりません。
ブラッシングの仕方も、専門家に一度相談する方法があります。今は歯医者で相談すると丁寧にしてくださるところが増えています。歯みがきは、ほとんどの方が我流です。指導していただくと、新しい発見をして目から鱗が落ちる思いが出来ます。
いかに自分がきちんとみがいていなかったかを知るいい機会です。
口呼吸は腫れのもと
意識していないうちに口呼吸をしていれば、要注意です。鼻が詰まっているときは、口呼吸になっています。案外いつの間にか口を開けていて口呼吸に慣れている場合もあります。前歯のあたりの歯茎がよく腫れるという方は、口呼吸を疑ってみてください。
口が開いていれば、口は渇きます。すると、唾液の分泌量が減ります。分泌量が減ることで、細菌は繫殖しやすくなります。
口呼吸を直すには、耳鼻科にかかって鼻の問題を解決する。あるいは、口を開けることが癖になっている場合意識して口を閉じるようにする。夜、就寝時マスクをするという方法も口の中が乾かないようにするにはいい手です。
いずれにしても歯茎の腫れには、細菌の繁殖を抑えることが必要です。
日々の生活のなかで、ひとつひとつ少しでも意識しておくことで大変なことになる前に対処できることをあげました。あるときは専門家に頼り、できるだけストレスをなくして歯茎の腫れの原因を作らないよう努力が必要です。
まとめ
少し意識するだけ!歯茎の腫れの原因と対処の方法
疲れに油断しないで
歯周病があるかもしれません
親知らずの炎症等も後回しにしないで
歯みがきの方法が違うだけで
口呼吸は腫れのもと