ストレス 、疲労、体調不良などによる免疫力低下とともに、麦粒腫、霰粒腫などの ものもらい が発症します。麦粒腫の 原因 は、有用菌や日和見菌の皮膚常在菌です。
マイボーム腺に皮脂などが詰まったりして発症するのが霰粒腫です。皮膚を清潔に保つ必要があります。目周辺の不衛生は、ものもらいの発生原因になります。
早く治したいものもらいの目薬は？
細菌感染が原因の ものもらい には、麦粒腫、化膿性霰粒腫があります。これらのものもらいには、抗菌作用があり使いきりの 目薬 を選定します。クラビット、ガチフロ、ベガモックスなどの目薬は、麦粒腫、化膿性霰粒腫などに効果があります。
市販目薬には、サルファ剤が配合されたロート抗菌目薬、抗菌アイリス、テイアーレ抗菌目薬などがあります。
「ものもらい」はうつる病気と思っていませんか？
「 ものもらい 」は、その名前から受ける印象のためか、昔から うつる 病気のように思われてきました。ものもらいとは、正しくはまぶたが炎症を起こす「麦粒腫」と「霰粒腫」という異なる２つの病気の総称です。
うつる病気ではないことを原因と症状から説明します。
黄斑上膜の原因は？
黄斑上膜 は加齢によって生じる特発性黄斑上膜と、糖尿病網膜症、網膜剥離、ぶどう膜炎などの病気が起因し、合併症として発症する続発性黄斑上膜があります。自覚症状のない多くの黄斑上膜があり、ほとんどが加齢による特発性黄斑上膜です。
後部硝子体剥離が生じ、黄斑に残った硝子体皮質で黄斑上膜は起こります。
まずは自分で ものもらいの治し方
ものもらいは、菌の感染により炎症が発生し、目が腫れる麦粒腫（ばくりゅうしゅ）と、皮脂を分泌する皮脂腺の詰まりが原因でしこりのできる霰粒腫（さんりゅうしゅ）の２種類があります。
今回は、２種類の ものもらい の原因から、見分け方、 治し方 をご紹介いたします。