胃がんの早期の場合の過半数は症状がないようです。しかし、おならがやけに出たりにおいがやけに臭かったりするという症状が胃がんの初期症状である場合もあるようです。
今回は、 おなら が 胃がん の 初期症状 の一つであるということについて説明します。
胃がん症状の一つであるおならについて
胃がんの初期症状について
胃がんは日本人が多くかかるがんの一つにあげられます。中高年の方に多い病気でもあるので定期的な検査を受けることが大切であると思います。医療技術が進歩したことにより早期発見すれば治る確率が高いがんです。
ただ胃がんの早期の場合の過半数は症状がないようです。ですから、小さな身体の異変を見過ごさず少しでも不安な場合は病院へ行って検査を受けることをお勧めします。
初期症状としては、胃のあたりやみぞおちにもたれた感じがあり痛みも少しある。吐き気がする。下痢や便秘が繰り返してよく起こる。腹部が張った感じがする。ゲップが頻繁にでる。貧血気味になり全身の倦怠感があるなどが初期症状としてあらわれることもあります。
その中に、おならがやけに出たりにおいがとてもくさかったりするという症状もあるようです。
おならががんの初期症状?
普通体内に溜まった空気を出すのにおならは誰でも出るものです。体内に溜まった空気はおならかゲップとして出しています。日常的におならが出ることで、お腹がちゃんと動いているのだと安心することもあります。
でもこのおならが胃がんの初期症状の一つであることもあるので気を付けてみましょう。胃がんの場合はがん細胞により胃が膨れて圧迫されるため、空気を外に出すことが頻繁になります。そのためにおならがいつも以上に出てしまうのです。
2週間以上おならがいつもより多く出ているようで、今までと違うと感じる場合は注意してみましょう。また、においがかなりきつくなるのでそれも大きなサインといえるでしょう。
お腹が張っているのにおならも便も出ない
胃がんの初期症状でおならやゲップがやたらと出てしまうという症状の方もいるようですが、なかにはお腹がパンパンに張って苦しいのにおならも出なければ便も出ないで苦しむ症状の方もいらっしゃるようです。
お腹が張っているので食欲がなくなり出るものも出ない。やっとおならが出たと思ったら、そのおならは驚くほどにおいがきついようです。強烈にくさいようです。いつもと違うおならのにおいにも気を付けるべき点でしょう。
おならは色んな病気のサイン
おならがたくさん出るとか逆にお腹が張ってしまうくらいおならが溜まると、胃腸の調子が悪いのかと思いがちです。しかし、そうとは限らないのです。
例えばおならが出過ぎてしまう症状がストレスからくるものであったりうつ病のサインだったりする場合もあるようです。腸はストレスや心理状況に影響を最も受けやすく不安、緊張などの感情にも深くかかわっています。
ストレス社会においては皆さんいろんなストレス対策をされているとは思いますが、このストレスというものはあらゆる身体の部分にも影響を及ぼすやっかいなものであることは確かですので、時にはうまく付き合い、時にはめいっぱい発散しストレスから自分を守らなければいけないのですね。
おならは日常的に出るものです。ですが、おならが異常にくさい場合や2週間以上もいつもより多く出る場合やゲップも一緒に出てしまうような症状であれば、病院で検査を受けてみてはいかがでしょうか。
おならで病院に行くなんて少し大げさで恥ずかしい気もしますが、それが胃がんの早期発見につながればこんなラッキーなことはありませんよね。検査を受けて異常がなければそれで安心して日常の生活も送れるわけです。
もちろん胃のあたりの不快感や痛みがあるようなら我慢するというよりも早くお医者さんに行って検査を受けるのが良いと思います。早期の胃がんは開腹手術でなく内視鏡で切除することですむ場合があります。
あまり神経質になる必要はありませんが、ほんの些細なことでも身体は何かサインを送っているのかもしれないのです。少しの身体の異変にも注意しながら早めの対処をすることが結局は健康で過ごしていけるポイントでもあります。
まとめ
胃がん症状の一つであるおならについて
胃がんの初期症状について
おならががんの初期症状?
お腹が張っているのにおならも便も出ない
おならは色んな病気のサイン