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蕁麻疹が出たときどんな飲み薬を飲みますか

hiro

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jinmashin nomigusuri

蕁麻疹が出た経験のある方は結構な数いらっしゃるのではないでしょうか。突然身体に赤く腫れたような発疹があらわれてかゆくて辛いものです。このように急な蕁麻疹の場合どのような飲み薬を飲むべきか考えてしまいます。

今回は 蕁麻疹 が出たときどのような 飲み薬 を飲むべきかということについてご説明します。


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蕁麻疹が出たときどのような飲み薬を飲みますか


- 目次 -

  • 蕁麻疹とはどのような症状か
  • 蕁麻疹の原因として考えられているもの
  • 蕁麻疹がでたときの飲み薬について
  • お薬の効果的な飲み方とは
  • 蕁麻疹飲み薬を飲むときの注意点

蕁麻疹とはどのような症状か

蕁麻疹とは蚊に刺されたような腫れが全身にあらわれて、その発疹がとてもかゆくなる急性皮膚病の一種です。発疹は一度治まってもまた違う場所が腫れてかゆくなることがあります。

蕁麻疹は発疹が出たかと思っていたら、しばらくすると消えてしまうといったように繰り返されるのが特徴です。似ているようですが湿疹とは明らかに違いがあります。人にうつったりはしません。

特定の食品によって蕁麻疹が発症してしまう場合や、犬・猫などに反応する場合もあります。

辛いのは強いかゆみです。始めは蚊に刺されたような発疹ですがだんだん発疹がつながって大きくなり、みみず腫れのようになることがあります。

症状がひどくなると顔全体が腫れたり、鼻や喉の気道や腸の粘膜までもが腫れて息苦しくなります。予防接種などの注射や飲んだ薬によるアナフィラキシーによって蕁麻疹がでることがあります。

この場合、倒れて呼吸困難になり命にかかわる重大な状況になりますのですぐに病院で診察を受けてください。


蕁麻疹の原因として考えられているもの

蕁麻疹の原因はアレルギー性と非アレルギー性があります。アレルギー性は食べ物・薬・動物・植物などによるアレルギー反応で蕁麻疹がでます。非アレルギー性は衣類の摩擦や身体を温めるというように外部からの刺激によって蕁麻疹がでるのです。

原因もなく突然発症するときは、疲労やストレスが原因であることがあります。


蕁麻疹がでたときの飲み薬について

蕁麻疹を発症した場合はまず原因や悪化因子を特定して取り除くことが第一です。原因と悪化因子を取り除いてからヒスタミンの作用を抑えるために抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬が使われます。

抗アレルギー薬にはたくさんの種類がありますが、ジルテック・アレジオン・エバステル・セルテクト・ぺリアクチンなどがあげられます。

抗ヒスタミン薬にはアレグラ・ポララミンなどがあります。

市販薬は薬局などで購入することができますが、やはり医師に相談して処方してもらうことが安心です。

ショック症状や喉の粘膜が腫れて命の危険がある場合には、副腎皮質ステロイド薬の注射をうつ場合があります。


お薬の効果的な飲み方とは

抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬というお薬があります。

抗アレルギー薬は効果が出るまでに1~2週間かかる場合もあるため、症状が出る前から早めに薬を飲むほうがよいと考えられています。アレルギー症状の予防として使われます。抗ヒスタミン薬は症状がすでにおきた場合に使われ、なおかつ即効性があります。

抗アレルギー薬を症状が発症してから飲むという方も少なくありません。しかしこのような飲み方ですと予防効果としては不十分です。ですから、処方されたお薬は症状があってもなくてもきちんと早めに服用し継続して飲む必要があります。症状が落ち着いていても忘れず飲むことが大切です。

慢性蕁麻疹の場合は長期的に服用しなければなりません。良くなったと思っても薬を止めるとまた蕁麻疹が再発してしまうことがあるので、根気よく治療を続けなければいけません。

きちんと飲み忘れることなく継続的に服用することで効果も上がり症状も軽くなります。


蕁麻疹飲み薬を飲むときの注意点

抗ヒスタミン薬の成分で眠くなることがあります。眠気によりふらふらしてしまうことがあるので注意してください。他に喉が渇いてしまうことや尿が出にくくなる場合があります。もともと尿に関するお薬を飲んでいる方や尿の出が悪い方は先生に必ず相談してください。

高齢者の方はもともと尿の出が悪いという方も少なくないので注意してみてください。

蕁麻疹は身近な病気です。原因がはっきりしている場合もあれば原因のよくわからない場合もあります。原因がある場合はその原因を取り除くことが第一です。原因がわからなければ原因をつきとめる検査をしてみてください。原因を取り除くことだけでも症状が軽くなる場合もあります。

抗ヒスタミン薬のように即効性のある薬を飲んだら症状が落ち着くのですが、治まったと思っていてもまた発症を繰り返してしまう場合も多々あるようです。症状が落ち着いていても継続的に薬を飲むことが大切なのです。

症状がないのに薬を飲むことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、予防効果も含めて大切なことです。

くせになったりするような薬ではありませんので継続的に気長に飲むことをお勧めします。

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まとめ

蕁麻疹が出たときどんな飲み薬を飲みますか
蕁麻疹とはどんな症状か
蕁麻疹の原因として考えられているもの
蕁麻疹がでたときの飲み薬について
お薬の効果的な飲み方とは
蕁麻疹飲み薬を飲むときの注意点

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