コレステロールを下げるために上手にサプリをつかおう（前編）

健康診断でコレステロールの値が高く改善したほうが良いといわれる方が多いのが現状です。しかし、その方法がさっぱりわからないので何もしていないという方へ、コレステロールを下げるサプリがあることを知って頂きたいと思います。

今回は、 コレステロール を 下げるサプリ についてご説明します。

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－目次－

コレステロールというのは脂肪の一種で、肝臓で生成され細胞の働きを保ったり、ホルモンの材料になったりします。

コレステロールは善玉コレステロールと悪玉コレステロールにわけることができます。善玉コレステロールは血中の余分な脂肪を肝臓に回収する働きをし、悪玉コレステロールは肝臓から血管や組織にコレステロールを送り出す働きをしています。

善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスが崩れると、悪玉コレステロールが悪い働きを始めます。

コレステロールが増えすぎると、血管壁にコレステロールが付着し、血管の内側が狭くなります。

血液がドロドロになりドロドロの血液が血管をふさいだり、詰まって血液が流れなくなります。これが動脈硬化です。放置しておくと心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があります。

コレステロールが高くなる原因として考えられるのは、食生活にあります。食べ過ぎはもちろんいけませんが、炭水化物や糖質の摂りすぎは肥満の原因にもなり悪玉コレステロールを増やす原因になりかねません。炭水化物の食品は、お米やパン、麺類のことです。

また、油の摂りすぎにも注意が必要です。アルコールの飲み過ぎもよくありません。アルコールを肝臓で分解するときに中性脂肪を作り出し、中性脂肪が増えると悪玉コレステロールも増えることがわかっているからです。

その他にも、運動不足、過度のストレス、喫煙なども原因とされています。

悪玉コレステロールを下げるために必要な栄養素に「ＤＨＡ」「ＥＰＡ」というものがあります。どちらも青魚に多く含まれる成分なのですが、成人病の予防には「ＤＨＡ」「ＥＰＡ」の摂取が有効だとわかってきました。

この二つは魚の脂肪に多く含まれる脂肪酸の一つです。魚や植物性油に多く含まれる不飽和脂肪酸といわれるものは、血栓予防や悪玉コレステロールを低下させる作用があると研究報告されています。

「ＤＨＡ」「ＥＰＡ」は、血中のコレステロールを低下させる働きがあり、「ＥＰＡ」には血栓をできにくくする働きがあります。

中性脂肪を減らし、血液をサラサラにしてくれます。他にもアレルギー症状を抑える効果が認められたとされており、免疫力を高めます。脳の老化を防ぎ、認知症に対する効果も期待されているのです。

「ＤＨＡ」「ＥＰＡ」は青魚に多く含まれますが、いわし、さわら、さば、マグロを毎日食べ続けることはほとんど不可能に近いことです。食事から摂取することが難しい場合は、「ＤＨＡ」「ＥＰＡ」が配合されたサプリメントで補給することも大切です。

食生活の改善や、生活習慣の見直しだけでは悪玉コレステロールを下げるにも時間がかかりすぎてしまいます。しかも、継続的に行うことは大変な労力が必要になります。

そこで、悪玉コレステロールを下げる成分の配合されたサプリメントを飲んで、効率よく悪玉コレステロールを下げてみませんか。

悪玉コレステロール対策のサプリは意外に多く市販されています。その中でいくつかお勧めのサプリをご紹介します。

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まとめ

コレステロールを下げるために上手にサプリをつかおう（前編）
そもそもコレステロールが高いとどうしていけないのか
これがコレステロールを高くする原因
悪玉コレステロールを下げるために必要な栄養素がある