立っているだけなのに突然めまいが襲ってくる、あるいは目の前が真っ暗になってしまい立っている事ができなくなってしまう。そんな 立ちくらみ の 原因 には、特に気にしなくても良い原因と病気が潜んでいる可能性のある原因との両方があります。
特に 男性 は、若い頃にバリバリと仕事をしていた時のストレスが知らず知らずのうちに溜まってしまっていて、定年退職をして緊張がほぐれた時に立ちくらみが日常的に襲ってくるようになってしまう、といった事もあり得ます。
たかが立ちくらみと軽く考えず、しっかりと自分の体の状態についてチェックすることが重要です。
立ちくらみの原因は?男性に多い立ちくらみの原因をご紹介
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立ちくらみ、原因は大きく二つにわかれる
立ちくらみの原因は大きく二つにわかれます。それは「特に心配する必要のない原因」と「病気の可能性が潜んでいる原因」の二つです。
この両者にはどんな違いがあるのかというと、簡単に言えば「特に心配する必要のない原因」は、健康な人でも立ちくらみを起こす場合があるといったことになります。
やはり心配すべきなのは「病気の可能性が潜んでいる原因」です。これは健康な人ならそういう状況で立ちくらみは起こらない、ということになります。
立ちくらみ、特に心配しなくても良い原因は?
特に大きな病気でなければあまり過度に心配する必要はありませんが、高齢者の場合は身体能力の低下によっておこる立ちくらみもあります。もし赤信号で待っている時や駅のホームで電車を待っている時に立ちくらみが起こってしまったら、大事故につながってしまう可能性もあります。
まず、さほど心配しなくても良い立ちくらみの原因は、たとえばずっと座っていていきなり立ち上がった際に起こる立ちくらみです。
また、男性には多いと言われますが「飲みすぎ」による二日酔いでめまいがしたり立ちくらみを起こす事もあると思います。こういった原因の立ちくらみは過度に心配する必要はありません。
また、高い所から足の下を見下ろして立ちくらみをするという男性もおられると思いますが、それもいわば「正常な反応」となりますので、特に心配する必要はないでしょう。
男性のこんな立ちくらみは、原因を検査した方が良い
心配すべき立ちくらみは「何の前触れもなく、特に姿勢を急激に変えたわけでもないのに突然、襲ってくる立ちくらみ」です。
朝、鏡の前でヒゲを沿っていたらいきなり目まいがして立ちくらみを起こした、といった突然の立ちくらみを起こした場合には、原因について専門の医師に診てもらう方が良いでしょう。
また、どんな理由であったとしても「立ちくらみを起こして体を横にしたのに、なかなか治まらない」という場合も病院へ行く方が良いでしょう。
立ちくらみの原因となる病気には、どんなものがある?
男性が立ちくらみを起こす原因として考えられる病気としては、基本的には循環器系のものが多いとされています。それ以外には脳卒中、脳腫瘍といった脳に関する病気が原因で立ちくらみを起こす場合もあります。
また、突発性難聴やメニエール病、内耳炎といった三半規管に関する病気が原因で起こる立ちくらみもあります。高齢者の方は時に三半規管が弱ってしまっている場合も考えられますので、立ちくらみが続くと感じた時には注意が必要です。
立ちくらみの原因、男性が気を付けるべき点は?
男性は仕事でさまざまなストレスを受けます。もちろんストレスというのは老若男女もライフスタイルも特に関係なく、私たち人間にとって常に隣り合わせのものではありますが、あまりにも長期間にわたってストレスを受け続けた男性は自律神経が乱れてしまて、高齢になってから一気に症状が出ることも珍しくありません。
立ちくらみが気になる男性は、専門の医師にできるだけ早めに診てもらい、原因を特定するのが良いでしょう。
まとめ
立ちくらみの原因は?男性に多い立ちくらみの原因をご紹介
立ちくらみ、原因は大きく二つにわかれる
立ちくらみ、特に心配しなくても良い原因は?
男性のこんな立ちくらみは、原因を検査した方が良い
立ちくらみの原因、男性に多い病気とは?