若い年齢で発症する遺伝性の大腸がんがあります sai 大腸がんは一般的には50~70歳代に多く、60歳代にピークがあります。しかし遺伝性 大腸がん では比較的低 年齢 で大腸がんが発症します。家族性大腸腺腫症は40歳代で50%、放置すればほぼ100%に大腸がんが起こります。 リンチ症候群では平均50歳で大腸がんを発症し、生涯の大腸がん発生率は80%程度と推定されています。いずれも常染色体優性遺伝性疾患です。 続きはこちら » »