「脳卒中の発症予防(脳卒中治療ガイドライン2015年度版より)(前編)」では、脳卒中を発症しないためには血圧のコントロールが大切ということをご説明しました。後編では、 ガインドライン に沿い 脳卒中 の危険因子である糖尿病や脂質異常症、心房細動の既往のある方の発症予防についてご紹介致します。
脳卒中の発症予防(脳卒中治療ガイドライン2015年度版より)(前編)
これまでのガイドラインが先日改訂され「脳卒中治療ガイドライン2015年度版」として発表されました。 ガイドライン では 脳卒中 一般、脳梗塞・TIA、脳出血、くも膜下出血、無症候性脳血管障害、その他の脳血管障害、そしてリハビリテーションに分けて記述されています。
ここでは脳卒中一般の項に含まれている脳卒中の発症予防、特に危険因子の管理について説明します。