心臓は、こぶし大の大きさで心筋といわれる筋肉でできています。この心臓が収縮を繰り返すことで身体全体に血液を循環させています。そこで重要な役割を果たしているのが冠状動脈で、酸素や栄養を心臓筋肉に送っています。
この環状動脈の太さは3~4ミリぐらいで、これの内腔が狭くなると心筋に届く酸素や栄養の供給が不足し、胸が苦しいなどの症状を現わすのが狭心症です。
さらに、内腔が脂肪の沈着によるアテロームなどで閉塞した状態になると、血液が心筋に流れなくなり心筋の一部が死んでしまいます。これが心筋梗塞です。
今回は、 狭心症 におる 検査 の必要性をご紹介します。