気管支喘息は、古代ギリシア語ではアズーマと呼ばれ、古代ギリシア時代から「あえぐ」という呼吸困難を意味する言葉として用いられてきました。
空気の通り道の気管や気管支が急に詰まって、息苦しくなり呼吸のたびに、ゼーゼーという声が自然と出てしまいます。日本では戦後から患者は増加傾向にある、発作性の呼吸困難、喘鳴、咳を繰り返す疾患です。
気管支喘息の原因は、気管や気道に炎症がおこり、気道が収縮してしまうことです。症状が出ているにも関わらず、対応をせずにいると、症状は悪化の一途をたどります。少しづつ気道は収縮していき、治療を行うことも難しくなってきます。
では気管支喘息が難治化しないようにするために、具体的にどのような治療方法があるのでしょうか。今回は 気管支喘息 治療 の4つのポイントをお伝えします。