肝硬変とは肝炎や様々な原因によって、肝臓が炎症や壊死を繰り返して起こる肝障害の事です。 肝硬変 の人は通常の人と比較し、食べ物を消化する機能が低下しているので、身体に負担が掛からない 食事 を摂る事が治療の上でも重要になります。身体の状態によって食事制限の程度なども変わってきますので、医師や栄養士など専門家と相談しながら栄養バランスを取っていく事が良いでしょう。
肝硬変による腹水について
腹水とは、お腹に水が溜まる事です。腹水は多くの病気でみられる症状ですが、肝硬変の人に最も多くみられます。肝硬変 が進行してくると現れてくる症状の1つです。 腹水 が多量に溜まってくると、お腹の張りや息切れ、吐き気や食欲低下などの症状をもたらします。
腹水が溜まっている時は安静や減塩の食事などで身体に負担を掛けないようにしていきます。
疥癬の治療方法について
疥癬 はヒゼンダニという虫の寄生により起こる皮膚病です。指の間や脇、陰部など柔らかい部分に発症しやすく、痒みが強いのが特徴です。感染力が非常に強いため、家族や同居人も注意が必要です。
治療 には内服薬と外用薬を用います。正常に見える部分にも虫が寄生している可能性があるので、外用薬は皮膚全体にまんべんなく塗布するようにします。適切に治療出来ていないと悪化するばかりか、他者への感染を拡大させてしまうので医師の指示に従って治療する事が大切です。