「闘病記は多くの人が大腸がんの実態を知る貴重な情報源です(前編)」では、闘病記を読むための大腸がんの基礎知識について説明いたしました。後編では、各ステージの説明やどのような 大腸がん の 闘病記 が存在するのかご説明いたします。
闘病記は多くの人が大腸がんの実態を知る貴重な情報源です(前編)
大腸がん に罹患した人の 闘病記 を読むためには、大腸がんはどのようながんなのか、どのような種類があるのか、ステージって何、というような基礎的な知識がないとほとんど理解ができません。最低限必要な知識を得て、闘病生活の実態について学習してみましょう。
めまいと吐き気がおさまらない?
めまい に伴って多く発生する 吐き気 ですが、とてもつらく、日常生活を普通に送ることが多くの場合困難になります。もし、病院で治療を受けてもなかなか治らなかったり、繰り返してしまう状態なら、もしかしたら別の診療科の医師に診てもらう必要があるのかもしれません。
糖尿病患者さんが異常な空腹感を感じるときは要注意!
糖尿病 治療薬のなかには低血糖といって危険なレベルにまで血糖値を下げてしまうものがあります。低血糖が起こると空腹感などの症状が出現しますが、個人差があります。
ただし 空腹感 は必ずしも低血糖を意味せず、血糖値の測定が必要です。食事・運動療法のみの人や、低血糖リスクがほとんどない薬で治療している人は空腹感に神経質になる必要はありません。
ただしまれですが、糖尿病薬以外の薬でも低血糖を生じる場合があります。
胃がんの自覚症状とは?
胃がんの治療で大切なのは、早期発見・早期治療と言われています。胃がんから身を守るには、 胃がん にどのような 自覚症状 があるのかを知って、「軽い胃炎だから」などと自分で勝手に決めてしまわないことです。それは、もしかしたら体からの重要な信号なのかもしれません。