脳梗塞とは脳動脈が一部が狭窄や閉塞を起こす事で血流が阻害され、その部分の脳組織が壊死を起こす病気です。死亡率は近年減少傾向にありますが、一命を取り留めた場合でも麻痺や言語障害など何らかの後遺症を残す場合が多くあります。
また、 脳梗塞 は寝たきりの原因となる病気の第1位にもなっています。その為、病状が安定したら出来るだけ早期に リハビリ を開始し、寝たきり予防や社会復帰を目指す事が重要となってきます。
リハビリの内容は発症からの時期から順に「急性期」「回復期」「維持期」に分けられ、それぞれの時期によって内容が変わってきます。リハビリの目的や内容を時期毎に分けて説明していきたいと思います。