心筋梗塞は冠動脈に血栓が生じることで起こります。血栓により血管内が完全に閉鎖されると血流が遮断されるため、遮断された先の血管が壊死を起こします。心筋梗塞とは、このような状態に陥る事で心筋細胞が壊される事を言います。
心筋梗塞は中年から高齢者に多い病気ですが、誰にでも起こる可能性のある病気です。症状を正しく理解し、早期発見に努める事が一命を取り留める事に繋がります。
心筋梗塞は狭心症と同じく虚血性心疾患の1つですが、症状は狭心症と違い強烈であり生命の危機にも直結してきます。実際、心筋梗塞の致命率は30%と非常に高く重篤な病気の1つです。では、 心筋梗塞 の 症状 がどのようなものか説明していきます。