「肝硬変は自覚症状で、すぐに判断ができます(前編)」では、肝臓の役割や肝臓の病気についてご紹介しました。中編では、肝臓の病気のなかでも 肝硬変 について、その 症状 や発症理由に焦点をあてご紹介します。
肝硬変は自覚症状で、すぐに判断ができます(前編)
皆さんは、沈黙の臓器と言われる肝臓が、人間に身体のどの部分にあるのかご存知ですか?まずは肝臓の位置からおさらいいたしましょうか。肝臓は右上腹部から左にかけてのあばら骨の裏側にあります。重さは1200~1400グラムで、私たちの身体の中で最も重い臓器です。
肝臓には二つの血管が結ばれており、一つは胃や腸から吸収された栄養を肝臓に運ぶ門脈と、酸素を含んだ動脈血を運搬する冠動脈があります。
そんな肝臓の病気の中で 肝硬変 はどのような位置づけになっているのか、そして、どんな自覚 症状 を見せるのかを見て行くことにいたします。
糖尿病の治療薬
糖尿病 の 治療薬 には注射薬と経口薬(飲み薬)があります。注射薬にはインスリンとGLP-1受容体作動薬があります。経口薬はSU(エス・ユー)薬、DPP-4(ディー・ピー・ピー・フォー)阻害薬、ビグアナイド薬、速効型インスリン分泌促進薬、インスリン抵抗性改善薬、SGLT2(エス・ジー・エル・ティー・ツー)阻害薬、α-グルコシダーゼ阻害薬の7種類があります。
これらの薬を1剤だけ、あるいは複数の薬を併用して血糖値をコントロールします。
心筋梗塞の治療方法とは
心筋梗塞 の 治療 は4つの段階に分けて行われます。まず1つ目は胸痛や呼吸困難など症状に対する治療です。その次に行うのは詰まった冠動脈を再び開通させる治療で、再かん流療法と呼ばれます。3つ目は、心筋梗塞によって起こった不整脈や心不全など合併症に対する治療です。そして最後にリハビリと繋がっていきます。
ここではこれらの治療方法について1つずつ順番に説明していきたいと思います。
心筋梗塞によって起こる後遺症とは
心筋梗塞になると心臓の筋肉の一部が壊死してしまいます。壊死した部分は再生が困難で、その部分は機能低下を起こします。そのため、心筋梗塞で一命を取り留めたとしても、後から何らかの後遺症が出てくる場合があります。
障害を受けた血管の大きさや場所によってもその症状は様々ですが、後遺症にはどのようなものがあるか紹介していきます。このような 後遺症 が出現した際は、 心筋梗塞 の治療に加え薬の内服などの治療が必要になってきます。