体内に酸が異常に蓄積するアシドーシスには揮発性酸が溜まる 呼吸性アシドーシス と不揮発性酸が蓄積する代謝性アシドーシスの2つがあります。
呼吸性アシドーシスでは動脈血ガス分析においてpHが低値、PaCO2は高値を示し、原因としてCOPD、重症喘息、CO2ナルコーシス、睡眠時無呼吸症候群などの病気があります。CO2ナルコーシスは体内に高度な二酸化炭素蓄積が生じたために中枢神経系の異常を呈した状態です。
体内に酸が異常に蓄積するアシドーシスには揮発性酸が溜まる 呼吸性アシドーシス と不揮発性酸が蓄積する代謝性アシドーシスの2つがあります。
呼吸性アシドーシスでは動脈血ガス分析においてpHが低値、PaCO2は高値を示し、原因としてCOPD、重症喘息、CO2ナルコーシス、睡眠時無呼吸症候群などの病気があります。CO2ナルコーシスは体内に高度な二酸化炭素蓄積が生じたために中枢神経系の異常を呈した状態です。
帯状疱疹 治療の基本は抗ウイルス 薬 で、できるだけ発症早期に開始することが理想です。内服でも使用しますが、発熱があるときや、全身に水疱が出現しているときなど重症例では入院の上、点滴で抗ウイルス薬を用います。
NSAIDsの外用薬もよく処方されます。急性期の痛みにはアセトアミノフェンやNSIADs、帯状疱疹後神経痛にはプレガバリンやトラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン配合錠などを使います。
乾癬性関節炎 は乾癬患者の5~10%に生じる関節炎で末梢関節や体軸関節、付着部に炎症を生じます。診断にはCASPAR分類基準が有用です。単関節炎として発症することが多いですが、その後多関節炎に移行することも少なくありません。
初期治療として非ステロイド系抗炎症薬、メトトレキサートなどの抗リウマチ薬、副腎皮質ステロイド薬などが使われます。関節変形を防止するためには生物学的製剤が有用とされています。
肺気腫の症状 (現在はCOPDという病名で呼ばれています)には持続する咳や痰、徐々に進行する呼吸困難などがあります。しかし咳や痰はカゼやタバコ、高齢のためと誤解され、放置されてしまうことが少なくありません。
呼吸困難は初期にはないことも多く、階段などでの息切れ、進行すると階段などでの息苦しさ、最終的にはゆっくりと動いただけでも呼吸困難が出現します。
進行する前に肺気腫を発見し、治療することが重要です。
「咳が止まらないときに考えるべきこわい病気(前編)」では、咳が止まらない理由として考えられる肺がんやCOPDについてご説明致しました。
後編では、 咳が止まらない もう一つの理由である肺結核についてご説明致します。以前完治した方も再び結核菌が活動をはじめた可能性があります。